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おひさま 第40号~ 待合室の片隅に・・・/ 冬のスキンケア~

かさい先生のお話【待合室の片隅に・・・】

奥村先生にお願いして、以前からクリニック待合室の一角に“葛西文庫!?”の本棚を設置してもらっています。小児科医として子どものこころと発達に興味を持ってからコツコツと勉強してきた私物の本のごく一部です。
私たち大人は、子どもに「勉強しなさい!」とよく言っているわりに、大人は子どもたちのことを勉強しているのだろうか?と外来をしながら感じています。特に、発達とこころの分野ではお子さんの発達面や性格・気質、家族背景、学校や幼稚園・保育園などの集団生活の様子など様々な要素が複雑になっているので、外来をしていてもこれがこの子に正解と言う答えは決して簡単には見つかりません。簡単であれば、これほど社会で問題になっていないでしょう。外来でこころや発達の問題を抱えたお子さんのその後の様子をみていくと、親御さんがお子さんに向き合い、子どものことに関して勉強し、かかわってあげることによって、お子さんが良い方向に向かっていくように実感しています。
日本の教育では私たち親世代は、子どもの育て方はもちろん教えてもらっていませんし、学校では答えのある勉強しか教えてもらっていません。そのため親御さんは、習っていないし正解がはっきりわからないと不安で仕方がない御様子がうかがえます。実際、社会では答えのない問題がほとんどで、子育ては最たるものです。いろんな本を読んだり、相談したり、講演会・研修会など勉強に出かけて、その子に合った少しでも正解に近い答えを見つけていかなければならないのではないかと思います。病院に来れば何とかなると多大な期待を持っている親御さんもお見えになりますが、残念ながらこの分野は医学でできることは一部であることのほうが多いと感じています。当然御家族や、心理、教育、行政、福祉の協力が必要なことが多いです。
僕自身、今でも研修会や勉強会に参加し、週1-2冊関連書籍を読んだりして知識をup dateして子どもたちに役立てばと思っている日々です。待合室に置いてある本は読みやすい本を中心においていますが、
それ以外にもたくさんありますので気軽に相談してみてください。
親も勉強している姿を子どもに示すことも大切なのではないでしょうか?

スタッフコラム【冬のスキンケア】

冬になると肌の乾燥や肌荒れに悩まされるという方も多いのではないでしょうか?
寒い季節は、汗や皮脂の量が減って、肌のうるおいを守る皮脂膜が不足しがちになります。また、気温が低下することによって血管が収縮し、血行が悪くなります。血液の循環が悪くなると肌の代謝機能も悪くなるため、バリア機能が低下して肌荒れにつながるのです。肌のトラブルが起きやすい季節だからこそ、しっかりとケアを行っていきましょう。

体を洗うときはやさしく。保湿も忘れずに!

お風呂では、石鹸をよく泡立ててなでるように洗いましょう。タオルでゴシゴシと擦りすぎると皮膚の角層を傷つけ、皮膚の炎症につながります。また、高温のお湯は肌から必要な皮脂も奪ってしまいます。
入浴後は皮膚の水分が蒸散して乾燥した状態になるため、保湿ケアを行いましょう。保湿剤には軟膏、クリーム、ローションなど様々なタイプがありますが、肌の状態や季節、塗る部位によって、塗りやすいものを選びましょう。特に冬の乾燥が強い時期は保湿力の高い軟膏やクリームタイプがおすすめです。

■ 軟膏タイプ・・・水で流れにくく長持ちし、保湿力も高いです。油っぽいためベタつき感があります。
■ クリームタイプ・・・水で洗い流すことができ、伸びがよく、しっとりして保湿力も高いです。
■ ローションタイプ・・・さらっとしていて塗りやすいため、顔や体全体に塗るのに適しています。保湿力は他のタイプと比べて劣ります。

お部屋の加湿

冬のお部屋の湿度は、約50%前後を保つとよいと言われています。冷暖房の長時間の利用により空気は乾燥してしまいます。加湿器を使用したり、濡れタオルを置いたりしてお部屋の加湿をして、肌を乾燥から守りましょう。
また、適度な湿度を保つことは、風邪やインフルエンザなどの予防にもつながります。

バランスのよい食事を

肌のうるおいを保つためには、食事からバランスよく栄養素を摂ることも大切です。
皮膚の代謝を促しバリア機能を維持するビタミンA(緑黄色野菜やレバー、卵など)、新陳代謝を整えるビタミンB群(豚肉、豆類、卵など)、血行を促すビタミンE(ナッツ類、魚類など)が肌によい栄養素として挙げられています。

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