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【夜尿症外来】

”夜尿症”とは?

夜寝ている間におもらしをすることを“おねしょ”といいます。5~6歳を過ぎても月に数回以上おねしょをすることを「夜尿症」といいます。夜尿症は6歳児の10~20%にみられ、毎年約15%ずつ自然治癒していくといわれています。中にはわずかですが、自然治癒せず大きくなっても持続することがあります。一般的に治療開始の目安は小学校に入っても週に2回以上の夜尿がある場合です。
それまでは生活指導で、
① 無理やり夜中に起こさない。
② 水分は朝・昼多め、夕方から少なめ、夕食は早めに。
③ 規則正しい生活を。
④ 寒さ(冷え症)対策を。
⑤ おしっこのがまん訓練。(膀胱大きくするための訓練で、おしっこに行こうとしたらぎりぎりまで我慢してみましょう)


の5つで様子をみます。基本 起こさず! あせらず! おこらず! です。

夜尿症の種類

夜尿症には3つのタイプがあります。
多尿型 ー 夜眠っている間は尿を濃くして、量を少なくするホルモン(抗利尿ホルモン)がでており、夜間の尿量を少なくし、夜起きなくてもいいようになっていますが、このホルモンの分泌が悪く、夜の尿量が多いタイプ。
膀胱型 ー 膀胱が小さいため、十分におしっこをためておくことができず、もれてしまうタイプ。
混合型 ー 夜間の尿量が多く、さらに膀胱が小さいタイプです。

治療法は?

夜尿症がある場合、どのタイプでもまずは生活指導に基づいて生活習慣の改善を行っていただき、それで改善がなければタイプに応じて薬物療法やアラーム療法といった治療を行います。薬物は夜間の尿量を減らす抗利尿ホルモンの内服や膀胱容量を拡大する目的で抗コリン剤の内服があります。アラーム療法はおもらしをして下着がぬれたら振動する小さなセンサーをパンツにつけて寝る方法です。これはおもらしをしたら起こすことが目的ではなく、膀胱の排尿しようとするのを抑え、膀胱容量を増やすことを目的としているので、膀胱型に有効であるといわれています。治療で改善がみられれば減量、終了、再発したら治療再開となります。治療期間はお子様によってさまざまで、1年以内に卒業できる子もいれば、数年かかる子もいます。学校の行事のお泊りの直前では間に合いません。もし夜尿で悩んでみえるようでしたらご相談ください。

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