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おひさま 第64号~ 液体ミルクについて / 授業参観親のマナー ~



奥村先生のお話【液体ミルクについて】

2011年の東日本大震災をきっかけに液体ミルクが注目され、2016年の熊本地震を経て、現在液体ミルクの販売が開始されています。母乳が不足した時、母乳継続が困難な場合に、母乳の代替品としてこれまでは粉ミルクしかありませんでしたが、液体ミルクも選べるようになりました。栄養組成は調乳後の粉ミルクと同じで、常温保存が可能です。粉ミルクと違い、調乳の手間がなく簡単で、温め不要です。では、どんな時に使えるか考えてみましょう。

・母親が体調不良、服薬等で授乳できない時。
・母親が不在の時。
・外出先などで調乳が大変な時。
・災害などのストレスで急に母乳がでなくなった時。
・お湯が不要のため、災害で停電や断水が起きた時。
・災害時の備蓄に。

などが考えられます。

現在販売されているものは哺乳瓶にうつしかえるか、コップに入れればすぐに飲むことができるので、赤ちゃんがないたら10秒で飲めます。ただし、デメリットとしては、賞味期限が6か月~1年。粉ミルクのようにお子様の哺乳量にあわせた分だけとはいかないので、一度開封したものは衛生面を考え捨てなければいけません。あと粉ミルクより価格が高いです。
以上をふまえ、状況に応じて粉ミルク、液体ミルクをうまく使い分けるのがいいかと思います。また、災害はいつ起きてもおかしくないので、ある程度備蓄しておくと安心です。

スタッフコラム【授業参観親のマナー】

コロナの緊急事態が緩和されて学校・幼稚園での参観、発表会などの行事がそろそろ始まるところも多くなってきました。久しぶりの授業参観、我が子が普段学校でどのような態度で授業を受けているのかな?仲の良い友だちは誰かな?先生と子どもたちの授業風景はどんな感じかな?といろいろ気になるところですよね。そこで今回は参観で気を付けたいマナーについてお話ししたいと思います。

服装

堅苦しいスーツでなくても大丈夫。かと言って家でくつろいでいるルームウエアのようなカジュアルすぎる格好、露出の多い服装も問題です。学校によってジーンズや普段着の方が多かったり、逆に私立ではきちんとしたスタイルで参加したりと地域や学校によって装いが異なる事もあります。心配なら前もって先輩ママに聞いておくと間違いないでしょう。あまり多くのアクセサリーや、香りの強い香水は控えましょう。

ママ友とのお喋り

仲の良いママ友に久しぶりに会って授業中なのについお喋りをしてしまうなんて事はありませんか?いくらヒソヒソ話でも静かな教室では雑音そのものです。教室では良くないからと廊下で話す方もいますが、教室外だからと油断するのか声のボリュームが大きくなりがちで、笑い声ともなると響くこともあります。

携帯電話

事前にマナーモードに切り替え、緊急連絡が入った時は慌てず、教室をでて、迷惑にならない場所で連絡をとるようにしましょう。

授業中子どもに声をかけない

参観日だとうれしくてつい後ろを向いたり、興奮していつも以上にソワソワしたり、集中できないお子さんもいますが、そこは先生に任せて授業中の注意は控えましょう。

子どもの姿を撮影

スマホが普及している今、参観中に撮影するお母さんが増えています。可愛い我が子を収めたいのは分かりますが、授業中にシャッター音が響くと子どもたちも授業に集中する事ができません。撮影を許可+されている場合でも他の保護者の迷惑にならないようルールは守りましょう。
これから授業参観デビューのお母さんも今まで何度も行った事があるお母さんも参観でのマナーを守って子どもにとって自慢できるお手本となるお母さんでありたいですね。